こんにちは、滋慶医療科学大学です。
以前、在学生が看護師から臨床工学技士に目標を変えた理由を紹介しましたが、今回は診療放射線技師ver.です。
診療放射線技師は、漫画や映画で話題となった「ラジエーションハウス」でも登場する等、ここ数年、注目を浴びる機会も多かったようですね。
看護師同様、診療放射線技師も学校を調べたり、受験勉強を進めていく中で、臨床工学技士に興味を持ち、本学へ入学となった在学生も複数名います。
また、医療技術職として、診療放射線技師・臨床検査技師・臨床工学技士が一括りにされることもあってか、診療放射線技師をきっかけに臨床工学技士を知るケースも増えています。
診療放射線技師から臨床工学技士に進路変更した理由としては、
- 臨床工学技士は扱える医療機器の種類が多く、仕事に飽きることがなさそうだから
- 病院内の様々な場所で働けるので選択肢が広がると思ったから
- 医療ドラマで見たような手術に関わる仕事に興味があり、手術に関わる数は臨床工学技士の方が多いから
- 診療放射線技師よりもマイナーな分、ライバルが少なくて就職に有利だと思ったから
- 臨床工学技士が担う人工透析業務は、一人の患者様と長くじっくり関わることができるのが魅力的だと思ったから
- 「医療機器にトラブルがあったら、すぐに臨床工学技士に相談している」と医療従事者の親戚が言っていて、同僚からも頼られる仕事は素敵だと思ったから
などの意見が挙げられていました。
診療放射線技師も臨床工学技士も、国家資格を持った専門職として医療現場で活躍していることは同じです。
チーム医療の一員として、互いに業務内容や専門性の違いを理解しておくことが重要です。
本学のオープンキャンパスにも、放射線技師志望の方が参加されることもよくあります。
ぜひ様々な分野の学校へ足を運び、ご自身の納得のいく進路選択をしてくださいね。
臨床工学技士についてもっと知りたい方は「臨床工学技士とは」のページをご覧ください。