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医療科学部 臨床工学科

理系や文系に捉われない時代が求める
分野を広く学ぶ

医学と工学の融合で
新しい医療技術の
先駆けとなる

医学  工学

工学と医学は関連が深く、工学の技術発展を医学に応用したことによって、新しい手術法や治療法が生まれ、医療の発展に大きく貢献してきました。今後も工学が医療に貢献していくためには、医師や看護師、その他の医療スタッフと円滑にコミュニケーションを取り、それを基に工学の知見を生かして新たな医療機器・用具を提案していく”人の力”が必要といえるでしょう。
医療の現場で生命維持管理に関わる医療機器の操作、保守・点検を行う「臨床工学技士」は、医療現場の状況を把握し、機器の改良・改善などを行うこともあります。機器の操作知識が豊富ではない医師や看護師が最新鋭の医療機器を使用する際、臨床工学技士は誰よりも頼もしい存在となります。
理系や文系といった一括りの学問を学ぶのではなく、医療は専門性の高い領域であるため、医療の在り方や現状について多くのことを知る必要があります。医療に精通した人が、工学の知識を用いて医療の現状に応じた改革や発展に寄与していく臨床工学の見識は、今後ますます社会が求める仕事であるといえるでしょう。

新しい医学の扉を開く力を養う
臨床工学科