医療従事者と言われて、ほとんどの方が最初にイメージするのが医師・看護師ではないでしょうか。
特に看護師は患者として通院した際に接することが多いこともあり、職業イメージを持ちやすく、幼い頃から看護師に憧れているという方もいるでしょう。
滋慶医療科学大学は臨床工学技士を目指す単科大学のため、在学生は医療機関や医療機器メーカーで活躍する臨床工学技士を目指していますが、元々は別の職業を目指して学校選びをしていく中で、臨床工学技士や滋慶医療科学大学を知って、受験に至った学生も多数います。
看護師から臨床工学技士に進路変更をした理由としては、
- 病院内は医療機器に溢れていることに気づき、操作・管理していく重要性を感じたから
- 手先を動かすことや機械の操作が好きで、そちらをメインにできるのは臨床工学技士だから
- 臨床工学技士の方が一般に知られていない分、希少性が高いと思ったから
- 今は病院への就職を希望しているが、在学中や就職後にやっぱり企業へ就職したいと思った時にも臨床工学技士なら医療機器メーカーに就職しやすいから
- 臨床工学技士の男女比が7:3で、看護師よりも偏りが少なく働きやすいのではと思ったから
- 手術に関わるオペ看護師を目指していたが、臨床工学技士も手術に関わると知り、興味を持ったから
- 小児医療に関わる看護師になろうと思っていたが、臨床工学技士も医療機器を通して関われることを知ったから
などの意見が挙げられていました。
高校で看護クラスや看護コースに在籍していた学生もおり、看護の勉強を進める中で臨床工学技士を知ったという声も目立ちました。
[実際に看護師から臨床工学技士に進路変更した学生インタビュー記事はこちら]
看護師と臨床工学技士は、いずれもチーム医療の一員として、様々な場面で連携しています。
臨床工学技士になってからも、看護師がどのような役割を担っているのか、どのような考え方をベースに業務を行っているのか理解しておくことは、円滑な連携のために重要なポイントになるでしょう。
つまり、看護師から臨床工学技士に目標を変更した場合も、全てがリセットされるのではなく、これまで学んできたことや調べてきたことは活かすことができます。
もし看護師から臨床工学技士に進路を変更しようか迷っておられる方がいれば、まずは「臨床工学技士とは」をご覧いただき、臨床工学技士のポイントをご確認ください。
オープンキャンパスにご参加いただきましたら、個別相談の時間にさらに詳細をお伝えします。
病院勤務経験のある教員も多く、また滋慶学園グループでは長年、看護師の養成も行っているので、看護師と臨床工学技士の共通点や相違点、求められること、向いているタイプ等、様々な角度からお話しします。