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ニュース&イベント

【開催レポート】オープンキャンパスで心臓マッサージ体験と心電計のW体験!

2023.12.4

イベント

こんにちは、滋慶医療科学大学です。

今回は11月26日(日)に開催したオープンキャンパスの開催レポートです!

本学のオープンキャンパスでは、大学紹介や入試制度紹介、キャンパスツアー、個別相談会など、豊富なプログラムで開催しています。

その中でもメインとなるのが『模擬授業』。

可能な限り、参加者自身が体験できる実習形式の授業を用意しています。

今回のオープンキャンパスでは、「応急救護措置の心臓マッサージ(胸骨圧迫)体験」と「様々なメーカーの心電計を実際に使ってみる」の2つの模擬授業の体験を行いました。

「心臓マッサージ体験」では学生スタッフがグループ別に分かれて、それぞれの参加者に丁寧に説明してくれました。

TOKYO MERなどのドラマでよく出てくる心臓マッサージ(胸骨圧迫)の場面。

救急車が到着するまで全国平均で約8分程かかります。

その間に心臓マッサージを正しくおこなうことで2倍~3倍程度救命率が上がると言われていますので、正しいやり方を覚えることはとても大切です。

看護師や救急救命士など全ての医療スタッフにとって必須の内容ですが、AED(心臓に電気ショックを与え、心臓の拍動を正常に戻す救命器具)の使い方は一般の方でも使えるように様々な機会で講習もおこなわれています。

実際に心臓マッサージをやってみると1分間おこなうだけでも、とても体力を使います。

参加された皆さんもあまりの大変さに驚いていました。

もう一方の「様々なメーカーの心電図を使ってみよう」の授業では、酸素が人体にしっかりと取り込めているかどうかの数値が分かるパルスオキシメーターや心臓の病気を発見するための心電計を用いた実習です。

滋慶医療科学大学は様々な企業とのネットワークを活かした企業実習などが特徴の一つですが、これらの医療機器も機器によって使い方や数値の出方、小さいものや大きいもの等、様々な違いがあります。

今回はいくつかのメーカーの機器を先生が準備し、それらを順番に試していき、どのような違いがあるか体験します。

先生からもそれぞれの心電計の見方やパルスオキシメーターの使い方をレクチャー。

実践的な体験で、臨床工学技士としてどのような知識が必要なのか、入学後にどのようなことを学ぶのかお伝えしました。

ちなみに、写真の後ろに写っているのは人工呼吸器、人工心肺装置やコロナ禍で話題になったECMO(体外型模型人工肺)等の医療機器です。

さて、12月16日(土)のオープンキャンパスの模擬授業は夏休みに開催して大好評だった「模擬手術体験」です。

医療系に興味のある高校生のみなさん、是非ご参加くださいね。

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