MAIN MENU

戻る

学部長メッセージ

臨床工学技士として医療の世界で活躍してくれることを
心から願っています。

ダ・ビンチをはじめとするロボット技術による手術や治療、AIによる画像認識技術を応用した医療診断システムなど、先進医療でも、地域医療の現場でも、既に変革は始まっています。このような社会的情勢やニーズに応えるべく、時代に即した臨床工学技士の養成を目的に、30年以上の歴史がある大阪滋慶学園は、滋慶医療科学大学を開設することに踏み切りました。

臨床工学技士は、医療現場で唯一工学の専門知識を持った「いのちのエンジニア」です。現代のチーム医療を支える新しい時代の社会的要請を背景に、課題解決力・変化対応力・生涯学習力といった「学士力」を有するプロフェッショナル人材の養成には、大学教育が不可欠になっています。滋慶医療科学大学は、充実した教育環境でいのちを救う知識と技術が学べるように、「臨床工学技士」国家試験受験資格を取得する学び、医療機器メーカーでの「企業実習」など実践的な学び、情報処理工学やデータサイエンスなど変化対応力を身につける関連分野の学び、臨床工学の知識や現場経験が豊富な教員陣を通じての学び、という四つの学びの特徴を持ったカリキュラムと無理のない学びのフローを準備しています。

専門知識に基づいた臨床工学技士の鋭い視点は、医療現場のニーズを医療機器開発にフィードバックして、未来の医療機器開発のトリガーになると考えています。新大阪駅から徒歩2分の便利な場所に立地する滋慶医療科学大学で学んでいただき、「いのちのエンジニア」臨床工学技士として医療の世界で活躍してくれることを心から願っています。

滋慶医療科学大学
医療科学部長