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【高大連携】「医療への道」の授業で心肺蘇生法を体験!@大阪府立箕面東高校

2024.11.14

報告

こんにちは!肌寒い季節になってきましたが、高校生の皆さんは元気にお過ごしでしょうか。

滋慶医療科学大学では高校との連携授業を定期的に行っており、先日は大阪府立箕面東高校の「医療への道」という授業に参加させていただきました。

この「医療への道」の授業は医療系の進学・就職を検討している2年生と3年生を対象に、さまざまな大学や専門学校からの講演や体験実習を受けることができる内容になっています。

今回は、医療福祉分野についての講演と、心肺蘇生法や聴診器を使った体験実習を行いました。

まず、医療福祉分野の将来性や国家資格についての説明をおこなった後、簡単な適職診断を実施しました。

参加者の中には、すでに看護師や介護福祉士、保育士を目指している生徒もいましたが、「臨床工学技士という仕事は今日初めて知ったけれど、自分に向いているかも知れない」という感想を話してくれた生徒もいました。

次に、二人一組で聴診器を使い、心臓の音や脈の音を聞く体験をしてもらいました。

聴診器は、医療従事者が体の中の音(心音や肺音など)を聞くための大切な道具です。実際に聴診器を耳に当てると、普段は感じられない自分や相手の心臓の鼓動がはっきりと聞こえます。

「トクン、トクン」と規則正しく響く心音を聞くのはとても貴重な体験だったと思います。皆さん、興味津々で心音や脈の音に耳を傾けていました。

そして最後に心肺蘇生法の体験です。

AED講習を受けたことがない高校生も多いため、今回は心肺蘇生法の基本である「胸骨圧迫」の重要性を学び、手順を実際に体験してもらいました。

心肺蘇生法は、心臓や呼吸が止まってしまった人の命を救うための技術です。胸骨圧迫は強い力が必要で、短い体験時間でもかなり体力を使いますが、緊急時にはこの圧迫が命を救う重要な役割を果たします。

医療従事者にとって必須の内容であることも伝え、皆さん真剣な表情で取り組んでいました。

医療系の仕事は、これからの時代にますます求められる仕事です。

その中でも臨床工学技士は、幅広い就職先があることや企業への就職なども可能ですのでとてもおススメの仕事です。

少しでも興味がある高校生の皆さん、ぜひオープンキャンパスにもご参加くださいね。

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