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学校法人 大阪滋慶学園 滋慶医療科学大学

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【授業レポート】医療から宇宙まで!日本大手工業メーカー日機装株式会社から学ぶ「医工連携論」

2024.6.27

報告

様々な医療関連メーカーの方にお越し頂き、講義を行う「医工連携論」。

今回は、日機装株式会社 メディカル事業部の竹沢様にお越し頂きました。

日機装株式会社は特殊なポンプや航空機用部品、血液透析装置等の製造、販売を行う日本大手工業メーカーです。1953年に創立し、現在は社内に、メディカル事業、インダストリアル事業、精密機器事業、航空宇宙事業の4つの事業部が置かれています。

4つの事業部の内、特に臨床工学技士が関わることになるメディカル事業は、血液透析装置、ダイアライザー、透析用血液回路セット、人工腎臓透析用剤、人工膵臓、ヘルスケア製品などの製造および販売を行っています。

インダストリアル事業は、特殊ポンプなど産業プロセス用流体機器・発電所向け水質調整装置の製造、販売を行っており、クリーンエネルギーを世界に供給する液化天然ガス移送ポンプ「クライオジェニックポンプ」は世界シェア50%超と世界中で活躍しています。

航空宇宙事業では、航空機の着陸時に重要な役割を果たし、あらゆる航空機で採用される逆噴射装置部品「カスケード」で世界シェア90%を超えています。

会社の概要から、詳しい事業部の説明、新規ビジネスについて、また、なかなかお聞きする事のない医工連携の失敗例についても貴重なお話を聞く事が出来ました。

さらに、臨床工学技士の採用選考や福利厚生など、企業就職を考えている学生が関心のある点についてお話をして頂き、大変、充実した時間となりました。

竹沢様、ご多忙のところ、誠にありがとうございました!

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