資料請求
学校法人 大阪滋慶学園 滋慶医療科学大学

MAIN MENU

戻る

ニュース&イベント

【授業レポート】ディスポーサブル化に多大な貢献!総合医療機器メーカー㈱ジェイ・エム・エスから学ぶ、医療機器の最前線

2024.6.12

報告

3年生が学ぶ「医工連携論」の授業では、様々な企業の方をお招きして貴重なお話を聞かせていただいています。

先日は株式会社ジェイ・エム・エス様にお越しいただき、会社の特徴や製品についてご説明いただきました。

株式会社ジェイ・エム・エスは、日本では一般的ではなかった医療機器のディスポーザブルの先駆けをした総合医療機器メーカーです。

ディスポーザブル化とは、医療機器を1回限りで使い切るようにすること

患者様一人ひとりに新品の医療機器を使用できるため、従来に比べて治療の際の感染症を減少させることができます。

現在は、医療従事者の幅広いニーズに応えた様々な製品を、研究開発から製造・販売まで自社一貫体制でおこなっており、医療従事者が安心して安全に使用できる製品を世に送りだしています。

今回は、製品の一つである舌のトレーニング機器「ペコぱんだ」を実際に持ってきていただきました。

「ペコぱんだ」は嚥下(飲み込み)に必要な舌と口蓋の接触力(舌圧)を強化するために開発された自主訓練用トレーニング用具です。

学生達も実際の硬さがどのくらいなのかを触らせていただきました。

硬さによって色分けされており、その可愛らしいデザインにも注目していました。

今回のお話で、常に現場ニーズを第一に開発・改良をおこなっているとお話されていたのがとても印象的でした。

出席した学生達は新たな選択肢の一つとして興味を持ったのではないでしょうか。

授業を担当していただきました、株式会社ジェイ・エム・エスの人事部人事課の野口様、誠にありがとうございました。