8月11日(金・祝)、本学の模擬手術室を使ってリアルな心臓手術をシミュレーションできるスペシャルなオープンキャンパスを開催しました。
まずは臨床工学技士として実際に多くの手術に携わってきた本学教員から心臓手術についての説明を受けました。
手術といえば医師が主となり手術を進めていくというイメージがあるかもしれませんが、医療機器を扱う専門である臨床工学技士は手術において非常に重要な役割を担います。

いよいよ模擬手術室へ向かいます。模擬手術室は実際に病院にある手術室を模した実習室で、手術に必要な設備が一通り揃っており、臨場感バツグンです。
まずは在学生スタッフによるデモンストレーション。



在学生がそれぞれ「執刀医」、「心臓血管外科医」、「麻酔科医」、「スクラブ看護師」、「外回り看護師」、「臨床工学技士」、「サブ臨床工学技士」の役になり、手術の一連の流れを再現しました。
在学生スタッフたちはこの日のために手術の流れを練習してくれていたので、非常にリアルな手術の雰囲気が出ていたと思います!
在学生によるデモンストレーションの後は、来校者の皆さんに滅菌ガウン・帽子・手袋を着用していただき、 「臨床工学技士」、「サブ臨床工学技士」の役に加わっていただきました。在学生が来校者の皆さんに器具の扱い方などをレクチャーしました。


レクチャー後は在学生・来校者の皆さんが一緒になり、手術をシミュレーションしました。
皆さんの臨床工学技士としての仕事ぶり、とても素敵でしたよ!


来校者の皆さんからは「医療機器の使い方が難しかったけど面白かったです!」、「実際の現場を体験できて、臨床工学技士の仕事により興味を持てました」「先生方や在学生の方が優しくわかるまでサポートをしてくださったので来て良かったと思いました」といった嬉しいお声をいただきました。
この体験を通して、手術に欠かせない臨床工学技士というお仕事の重要性を少しでも実感していただけていれば幸いです。
お越しいただいた皆さん、ありがとうございました!


次回、8/20(日)のオープンキャンパスでも同じイベントを実施する予定です。
臨床工学技士の実際の仕事の雰囲気や手術へのかかわり方、医師や看護師とどのように関わるのかを体感してみたい方はぜひお越しください!
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