先日、在学生を対象としたAED講習会が行われましたのでご紹介します。
講師として、臨床工学技士であり、日本救急医学会の蘇生トレーニングコースを受講している岩井瑠美先生にお越しいただきました。
始めに、心肺蘇生法の手順や、AEDの使用方法、コロナ禍における一次救命処置の注意事項などを講義形式で学びました。
その後、学生がダミー人形を用いて、反応の確認から胸骨圧迫、AEDの使用といった心肺蘇生法の一連の流れを実践しました。
胸骨圧迫(心臓マッサージ)では、傷病者の胸が5cm沈むように圧迫する必要があります。
実際に体験した学生たちは、想像よりも強い圧迫が必要であるため、力を入れるのに苦労している様子でした。
圧迫の深さやリズムを計測、確認しながら行いました。
将来、臨床工学技士として働く学生たちにとって、有意義な時間になったと思います。
岩井先生、ありがとうございました。
本学では、実際に医療機器を使った模擬授業をオープンキャンパスで行っています。
興味のある方はぜひオープンキャンパスに参加してください。