2年生の授業で行われた「血液浄化療法装置学実習」の血液透析装置を使った実習の紹介をさせて頂きます。
グループに分かれての実習で、1つ目のグループは腎臓などの臓器における老廃物の排泄の能力を表す指標「クリアランス」の測定を人工腎臓(ダイアライザ)を使用して行いました。色々な条件にかえて、学生達は一生懸命、測定をしていました。


2つ目のグループでは、血液透析装置の操作方法を学び、自分達で実際に操作をしました。お互いに確認し合いながら、順序に従い操作をしていました。血液透析は、時間がかかりますので、セッティングが終わると終了時刻を患者様にお伝えする事も忘れずに行っていました。


最後に3つ目のグループは、急性血液浄化について学びました。急性血液浄化とは、重症患者の急性期治療の中で施行される血液浄化法で、急性腎不全や敗血症性ショックなどが対象となります。色々な医療機器を前に、学生達で話し合いながら、しっかりと操作方法を学んでいました。


色々な医療機器を操作し、学生達は真剣に取り組んでいました。この3つの実習グループを学生達は、週ごとに入れ替えて行います。
本学では、実際に医療機器を使った模擬授業をオープンキャンパスで行っています。
様々な医療機器に触れられるオープンキャンパスにぜひ参加してください。
