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【授業レポート】「医用機器学概論」内視鏡実習

2022.10.28

報告

1年生の授業で行われた吉田教授の「医用機器学概論」内視鏡を使った実習の紹介をさせて頂きます。
まずは、内視鏡についての沿革や目的、診断や治療方法、使用機器・機材について学びました。
内視鏡は観察・治療する体の部位により使用機材が違うとの説明もあり、学生は熱心に聞いていました。
講義の後は、実際に2種類の内視鏡の操作を学びました。

まずは、挿入部分が柔らかく先端が曲がる軟性鏡(なんせいきょう)と呼ばれる内視鏡を操作し、模型の胃の中にあるポリープを探しモニターで確認する実習をしました。学生達は苦戦しながらも、モニターでしっかりとポリープを発見していました。

続いては「体腔(たいくう)」という体壁と体腔内臓器の間にある隙間での操作です。模型の体腔を2Dや3D画像撮影システムを用いて、カメラの操作役、助手役に分かれ、それぞれの役割を学びました。また、挟んだり、固定したり、引っ張ったりするために使う「鉗子(かんし)」を使って実際に輪ゴムを挟んだり、引っ張ったりもしました。モニターを見ながら手を動かす事が難しく、距離感をつかむ事にも苦戦していました。

今回の授業では、医療機器の操作やチームワークの大切さなどを学べた授業となりました。

本学では、実際に医療機器を使った模擬授業をオープンキャンパスで行っています。
興味のある方はぜひ参加してみてください。

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