滋慶医療科学大学では就職活動支援の一環として、様々な病院・企業の方にお越しいただき、病院・企業説明会を開催しています。
今回は、臨床工学科3年生を対象に開催した説明会の様子をご紹介します。
お越しいただいたのは、独立行政法人国立病院機構大阪医療センター臨床工学室から、臨床工学技士長の中村様、藤井様のお二方です。

まずは藤井様より、臨床工学技士としていかにキャリアを形成していくか、ご自身の経験も交えながらお話しいただきました。
「病院で働く臨床工学技士」と一言で言っても、一つの分野に特化するプロフェッショナルを目指すのか、幅広く扱うオールラウンダーを目指すのかによって、就職すべき病院が異なってきます。
自身がどのような人を目指すのか、学生たちが今一度考える良い機会になったのではないでしょうか。
また、藤井様はDMATの一員として、能登半島地震の際にも出動されています。
実際に活動された経験をもとにしたお話しもあり、DMATに関心のある学生たちにも刺激になったことと思います。
【参考記事:災害時に活躍する「DMAT」になるには?任務や適性を解説】
続いて、中村様より国立病院機構の組織についてお話しいただきました。

中村様は大阪医療センターの臨床工学技士長として勤務されながら、国立病院機構としての職務にも従事されています。
国立病院機構がどのような組織体制なのか、各病院で何名の臨床工学技士が従事しているかなど、具体的な内容を分かりやすく解説いただき、就職活動において大いに参考になるお話しでした。
中村様、藤井様、お忙しいところ、ご説明ありがとうございました!
3年生の学生のみなさんは、これから就職活動が本格化していきます。
今回お伺いしたことをしっかりと自らの力にし、納得のいく就職活動をしていきましょう!
