滋慶医療科学大学 入試事務局です。
医療系大学への進学を考えている高校生の皆さんの中には、志望動機をどのように書けば良いか迷っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、医療系大学進学希望の皆さんのために志望動機・志望理由の書き方をお伝えします。
1. あなたの「医療への道を選ぶ理由」を明確に
自分の過去の経験や体験から、医療の仕事に魅かれた背景や動機を考えてみましょう。
例:
- 親が医療や福祉系の職種で働いており、その日々の姿から興味を持った。
- 実際に入院した経験があり、その際の医療スタッフ(看護師、理学療法士、作業療法士、臨床工学技士など)の尽力に感銘を受けた。
- 人々の健康や命をサポートする仕事に携わりたいという熱望がある。
2. 医療系大学での学びの価値を理解する
医療系の大学では、一般的な医学の知識はもちろん、専門的な研究や実践的な臨床実習も行われます。自分が得たい知識やスキル、そしてその意義や目的を明確にしましょう。
3. オープンキャンパスの体験を強調
オープンキャンパスに参加し、直接大学の雰囲気や授業内容を体感したことは、あなたの真剣な志望の証です。受け取った印象や学んだこと、そしてその大学の魅力を具体的に述べることで、志望動機の説得力を高めましょう。オープンキャンパスで接した先生や先輩のことや直感で感じた印象を書くのも良いと思います。
4. 将来のビジョンと大学教育の関連性
卒業後のキャリアや目標を明確にし、そのビジョンを実現するためにどのような教育や経験が必要かを考えてみましょう。
5. 大学の特色や独自性を活かす
志望する医療系大学の特色や独自のプログラムを理解し、それが自分の学びや将来とどのようにリンクするかを具体的に述べましょう。
6. 志望動機の文章量と質を意識
志望動機や理由は誠実かつ簡潔に記述することが大切ですが、与えられた文字数の少なくとも7割~8割程度は埋めることも推奨されます。文章の内容や構成に自信が持てるように、事前の下書きや添削を重ねることをおすすめします。
いかがでしょうか。
医療系大学では学科試験も大切ですが、それ以上に受験生の意欲・やる気を重視する大学が多いため、あなたが医療系大学に進学しようと考えた志望動機はとても大切です。
今回の記事を参考に自分を最大限にアピールできる志望動機を書けるようにしてください。
滋慶医療科学大学のオープンキャンパスでは個別相談の時間を設けており、その際に書き方のポイントや内容を一緒に整理することも可能です。
話す内容がまとまらない方や相談にのってほしいという方も、まずはぜひオープンキャンパスにお越しください。