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学校法人 大阪滋慶学園 滋慶医療科学大学

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ニュース&イベント

【高大連携】学校見学会にお越しいただきました@兵庫県立西宮南高校

2023.7.24

報告

先日、兵庫県立西宮南高校2年生の皆さんが学校見学会に来てくれました。

学校の概要説明や本学教授の廣瀬先生による模擬授業を受けてもらい、高校2年生の皆さんに臨床工学技士を知ってもらう良いキッカケになったのではないかと思います。

今回の模擬授業では、下記3つのテーマを学びました。

1.臨床工学技士になるために学ぶ領域

2.生体現象の測定原理と体験(脈拍、心音、呼吸音、血圧、動脈血酸素飽和度、心電図)

3.心臓ペースメーカの原理と機能

タイトルだけ聞くと「なんだか難しそう・・・」と思うかもしれませんが、本日使った医療機器はどれも手軽に体験できるものばかり。高校生の皆さんはワイワイと楽しみながら模擬授業を受けていました。

初めて自分で使う聴診器はとても新鮮だった様子でした。
携帯型心電計を使っている様子です。心電図波系や心拍数を測ることができます。
心臓の病気に使われるペースメーカーの説明をする廣瀬先生

医療の仕事といえば、看護師・理学療法士・作業療法士・歯科衛生士などをイメージする高校生の皆さんも多いと思いますが、病院で扱われる「医療機器」のスペシャリストとして活躍する臨床工学技士は今回の参加者も初めて知った人が多かった様子でした。

臨床工学技士は医療に興味がある人だけでなく、機械を触るのが好きだったり、数学や物理が得意という人、理工学分野に興味がある人などにもおススメな仕事です。

最後に廣瀬先生からも、「臨床工学技士はこれからの時代にますます活躍できる仕事」とお話していただきました。

わずか10数年の間で携帯電話が現在のスマートフォンになったように、医療機器もすごいスピードで発展していきます。特に今後はAIやデータサイエンスの発展は目覚ましく、医療機器を扱ったり、開発できたりする人材が求められています。

滋慶医療科学大学では、日本の臨床工学をリードする臨床工学技士や、数々の医療機器開発を指揮した生体工学に詳しい研究者の先生たちが一人ひとりを丁寧に見てくれます。

臨床工学技士の単科大学だからこそできる大学の魅力は、ぜひオープンキャンパスに来て感じてください!