9月に2年生が研修旅行で、微生物の汚染や感染を測定する試薬を製造する「富士フイルムヘルスケアマニュファクチャリング株式会社三重事業所」を見学しましたので紹介します。
臨床工学技士にとって、人工透析ラインの微生物汚染、或いは患者さんの微生物感染は日々直面する極めて重要な問題です。
技術の説明を受けた後、非常にクリーンな環境下で、細菌、真菌(カビ)、ウイルスの測定試薬がほぼ無人で自動的に製造される過程を見せて頂きました。

微生物を正確に測定する試薬が実際にどのように製造されているかを見学できたことは、学生達の今後の学びにとって大いに参考になったことでしょう。

事業所の皆さま、ありがとうございました。

工場見学の後は、さらに親睦を深めるため、バーベキューを開催しました。
近くに川も流れていたので、川遊びもして、美味しいお肉を堪能し、学生達は満足して帰路につきました。




今回の研修旅行は、学生達が主体となり、旅行の計画、行程表の作成、予算管理等を行いました。
学生達は、研修旅行を通して様々な経験ができた!と喜んでいました。
この経験を今後の勉強や就職活動にも活かしていきましょう!
