滋慶医療科学大学は臨床工学技士を養成する単科大学ですが、滋慶学園グループ各校と連携することで、多職種から実践的な授業を受けることができます。
今回ご紹介するのは、必修科目のひとつ「免疫学」。
コロナの感染拡大時、「規則正しい生活をして、免疫をあげよう!」と謳われているのを聞いたことがあるかもしれません。
免疫とは、私たちの体に備わる機能で体にとって「危険か危険でないか」を見分けるシステムであると考えられています。
臨床工学技士として医療に携わる以上、必ず理解しておかなければならない学問のひとつで、臨床工学技士の国家試験出題範囲にもなっています。
滋慶医療科学大学では、この免疫学の科目を、臨床検査技師として数々の検査に携わってきた駒井先生に授業を担当いただいています。

駒井先生は、医療現場で多くの臨床経験を積んだ後、学校法人大阪滋慶学園 大阪医療技術学園専門学校の臨床検査技師科や薬業科で教鞭を執っており、長年の教育経験をもとに、理系科目が苦手な学生にも分かりやすいよう、基礎から丁寧な授業が展開されています。

臨床工学技士に加えて、医師や臨床検査技師、診療放射線技師など、様々な専門職から授業を受けることで、多職種連携で不可欠な他職種理解にも繋がります。
一つひとつの科目を、なぜ学ぶのか、どのように役立つのか、理解しながら取り組んでいきましょう!
