「機械が好き」「ものづくりや装置を扱う仕事に就きたい」工業高校や工学部志望の高校生の皆さんは、こうした思いを持って進路を考えているのではないでしょうか。
そんな皆さんに知ってほしいのが、医療と工学の両方を学び、医療現場で専門性を発揮する国家資格『臨床工学技士』です。
臨床工学技士は、人工呼吸器や人工心肺装置、透析装置など、命に直結する医療機器の操作・管理・保守を担う専門職です。
工学の知識を“人の命を支える力”に変える仕事
臨床工学技士は、機械・電気・情報といった工学の知識を土台にしながら、医師や看護師と連携し、医療チームの一員として患者さんの治療を支えます。
「機械を扱う仕事がしたい。でも、もっと人の役に立つ実感がほしい」そう考える方にとって、臨床工学技士は非常に親和性の高い職業です。

工学部志望から臨床工学技士へ進路変更する人が増えている理由
実は、もともと工学部を志望していたものの、臨床工学技士を目指す進路へ変更する学生も少なくありません。
その背景には、次のような理由があります。
- 機械に興味はあるが、医療分野の方が将来安定して働けそうだと感じた
- 工学全般を幅広く学ぶより、臨床工学に特化した方が自分の性格に合っていると感じた
- 工学と医療の両方を学ぶことで、新しい医療機器の開発にも関われそうだと思った
- 医療系の国家資格を取得しておけば、就職や転職の面で安心できると感じた
- 看護師の家族に勧められて調べてみたところ、自分のやりたい仕事に近いと感じた
「工学を学びたい」という思いを持っているからこそ、
“医療というフィールドで工学を活かす”という選択にたどり着く学生も増えています。
工業高校出身でも安心して挑戦できる学びの環境

「工業高校で培った技術を活かして、人の役に立ちたいと考えていました。臨床工学技士の仕事は、医療機器のメンテナンスや操作を通じて、患者さんの治療を支えることができる点に大きな魅力を感じました。この大学では、先生方が現場で得た知識を惜しみなく教えてくださり、とても勉強になっています。先輩との交流も盛んで、わからないことはすぐに質問できる環境も嬉しいです。」(2年生/Yさん)※写真右
滋慶医療科学大学では、工業系出身だからこそ活かせる強みを伸ばしながら、医療の基礎から専門知識まで段階的に学べる環境が整っています。
「機械が好き」「技術で社会に貢献したい」
その思いを、医療の現場で活かしてみませんか。
少しでも興味を持った方は、ぜひ一度オープンキャンパスにお越しくださいね。
