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【授業レポート】技術と信頼の総合医療メーカー、ニプロ株式会社から学ぶ「医工連携論」

2025.9.4

報告

滋慶医療科学大学では、3年次後期に「企業実習」を行っています。

企業実習とは、医療機器メーカーなどの企業と連携して行われる実践的な教育プログラムです。
この企業実習を通じて、学生は医療機器の技術的な理解だけでなく、企業で働く上で必要なコミュニケーション力や課題解決力も身につけることができます。
将来的に臨床工学技士としてだけでなく、医療機器開発エンジニアとしても活躍できる可能性が広がります。

この企業実習の前段階として重要な科目「医工連携論」では、様々な医療関連メーカーの方にお越しいただきます。

今回は、医療機器・医薬品・再生医療など幅広い分野で事業を展開し、透析関連機器では国内トップクラスのシェアを誇るニプロ株式会社、総務人事本部の山本紘平様にお越しいただきました。

ニプロ株式会社は、日本を代表する総合医療メーカーのひとつで、医療機器・医薬品・ファーマパッケージング・再生医療の4つの事業を柱に、世界中の医療現場に貢献しています。

また、医療機器の開発から製造、販売、そしてアフターサービスまで一貫して行っていることなど、詳しいお話をしていただきました。

「技術力だけでなく、現場の声を聞くことも大切」ということから、営業担当とメンテナンス担当が日常的に聞き取りを行っており、実際に医療現場で働く臨床工学技士や看護師の方々と密に連携しながら、製品の改良や新しい機器の開発を進めているそうです。

患者さんの命を守る技術者として、どんなスキルが必要なのか、どんな姿勢で仕事に向き合うべきなのか、山本様のお話を聞いて、学生達は自分の将来像が少しずつ見えてきたのではないでしょうか。

学生の皆さん、ぜひ、ニプロ株式会社の企業実習で、実際の現場を体験してみてください!

末筆ですが、山本様、ご多忙のところ、誠にありがとうございました。