毎年7月1日は「AEDの日」。
2004年7月にAEDの市民使用が認められたことを記念して制定されています。
突然の心停止に対応するための医療機器「AED(自動体外式除細動器)」の重要性を広く知ってもらうために制定されたともいえる大切な記念日です。

本学では、命を守る知識と行動力を育む取り組みの一環として、毎年1年生全員がAED講習を受講しています。
講習では、心肺蘇生法(CPR)とAEDの使い方を実践的に学び、緊急時に冷静に対応できる力を身につけます。
なぜAEDが必要なのか?
心停止は、いつ・どこで・誰に起こるかわかりません。
救急車が到着するまでの数分間が生死を分けることもあり、その間にそばにいる人がAEDを使えるかどうかが命を救う鍵になります。
AEDは、医療従事者でなくても使えるように設計されており、音声ガイドに従って操作することで、誰でも除細動(心臓の電気ショック)を行うことができます。
命を守る一歩を、あなたから
「AEDの日」は、ただの記念日ではありません。
それは、命を守る知識と行動を広げる日です。
大学で学んだことを、家庭や地域、職場でも活かしていくことで、社会全体の安全性が高まります。
あなたの勇気ある一歩が、誰かの命を救うかもしれません。