2012年4月、滋慶医療科学大学院大学(現:滋慶医療科学大学大学院)の開学1周年を記念して、アジアの臨床工学を担うテクノロジストが「グローバルな視点と現場に於ける視点」を有すべく、「グローカル時代を迎えるアジアの臨床工学」のテーマのもと第1回アジア臨床工学フォーラム(会場:大阪国際会議場)を開催しました。
以後、第2回2016年9月18日・19日(会場:上海中医薬大学)、第3回2018年5月17日(会場:パークヤードホテル)、第4回2019年11月2日(会場:東京コンベンションホール)、第5回2021年11月6日(会場:大阪ワシントンホテル)と歴史を重ね、この度、2023年11月5日に第6回の開催となりました。
今回の会場は廣東医科大学(中国)で、滋慶医療科学大学はオンライン同時配信会場。

第6回の今回は「医工融合を強化し臨床工学を発展する」をテーマに、日本、中国、ネパール、ミャンマー、バングラデッシュで臨床工学に関わる教育関係者、医療従事者による講演やシンポジウム、パネルディスカッションを行いました。


滋慶医療科学大学からも学科長の廣瀬教授や日本臨床工学技士会常務理事も務める吉田教授が登壇し、日本国内における臨床工学技士養成の現状やアジアの国々と臨床工学が発展するための取り組みに関する意見交換を行いました。


学校法人大阪滋慶学園では、日本国内で臨床工学技士法が施行された1988年より臨床工学技士の養成を始めました。
これからも日本の、そして世界の臨床工学の発展に貢献すべく、研究・臨床工学技士養成に努めてまいります。