5月3日(日)、滋慶医療科学大学にてオープンキャンパスを開催しました。
ゴールデンウィーク中にもかかわらず、多くの方にご参加いただきありがとうございました!
今回の臨床工学科の体験授業では、臨床工学技士が実際の医療現場で扱う機器を使った体験実習を実施。
参加者のみなさんには3つのグループに分かれていただき、電気メス・シリンジポンプ・除細動器・心電図モニタ・ペースメーカ・ECMO・人工呼吸器・人工心肺装置の8種類を順番に体験していただきました。

体験した機器の中でも、毎回参加者に好評なのが電気メスです。
高周波電流を使って組織を切開・止血する手術室の必需品で、実際に機器を手にしながらその仕組みを体験しました。
普段の生活ではまず触れることのない機器だけに、みなさん学生スタッフの説明に引き込まれるように聞き入っていました。

また、コロナ禍のニュースで名前を聞いたことがある方も多いECMO(体外式膜型人工肺)も体験しました。
ECMOは、心臓や肺の機能が著しく低下した重篤な患者さんの生命を体外から支える装置です。
実際に装置を動かす体験も行い、臨床工学技士が命に直結する医療機器にどのように関わっているのかを、リアルに感じてもらえた場面となりました。

人工呼吸器と人工心肺装置も、臨床工学技士の仕事を知るうえで欠かせない機器です。
人工呼吸器は自力での呼吸が難しい患者さんをサポートする装置で、患者さんの状態に合わせた設定の調整や安全確認も臨床工学技士の大切な役割。
人工心肺装置は心臓手術中に心臓・肺の働きを体外で代替する装置で、高度な専門知識と技術が求められる分野のひとつです。

そのほか、除細動器・モニタ・ペースメーカ・シリンジポンプについても、それぞれの役割を説明しながら体験を行いました。

今回の体験を通じて感じてもらえたのは、臨床工学技士という仕事の幅広さです。
機械の知識だけでなく、患者さんの状態を理解する医療の知識、そして医師・看護師など多くのスタッフと連携するチーム医療の視点——そのすべてが求められる、やりがいの大きな職種だということを、実際に手を動かしながら学んでもらえました。

診療放射線学科は、実習室にて診療放射線技師の仕事や大学での学びを詳しく紹介し、施設見学と体験を行いました。

また、この日は午後から数学セミナー&適性検査も実施しました。
適性検査をクリアすると総合型選抜入試の筆記試験が免除になるチャンスがあります。
総合型選抜での受験を考えている方は、ぜひ早めに参加しておきましょう!
次回のオープンキャンパスは、5月24日(日)開催です。
「臨床工学技士、診療放射線技師の仕事が気になる」「医療機器を実際に触ってみたい」「入試のことを直接聞いてみたい」——そんな高校生のみなさん、ぜひ滋慶医療科学大学のオープンキャンパスに足を運んでみてください。
みなさんのご参加を、スタッフ一同お待ちしています。