高校生のみなさん、今年の春休みはいかがでしたか?
さて、今回は3月28日(金)・29日(土)に開催した春のオープンキャンパス第2弾・第3弾の様子をまとめてご紹介します!
28日(第2弾)の臨床工学科の体験授業は、とにかく盛りだくさんな内容でした!
臨床工学技士が実際の医療現場で扱う機器を一度に体験できるということで、参加者はグループに分かれながら、除細動器・モニタ・ECMO・人工心肺・人工呼吸器・ペースメーカ・電気メス・シリンジポンプの8種類の医療機器を順番に体験していきました。

除細動器は、心臓が正常なリズムを失ったときに電気ショックを与えて元に戻すための装置。ドラマの救急シーンでおなじみの機器です。
モニタは、患者さんの心拍数・血圧・血中酸素濃度などをリアルタイムで監視する、医療現場に欠かせない目の役割を果たします。

ECMO(体外式膜型人工肺)と人工心肺は、心臓や肺の機能を体外で代替する装置で、重篤な患者さんの命をつなぐ最前線の機器です。
人工呼吸器は自力での呼吸が難しい患者さんの呼吸を補助します。これらはいずれも、臨床工学技士が中心となって操作・管理を担っています。

ペースメーカは心臓に電気刺激を送って正常なリズムを保つ小型の装置、電気メスは手術中に組織を切開・止血するために使われる機器で、臨床工学技士はその準備やメンテナンスを行います。シリンジポンプは薬液を正確な量・速度で投与するための装置で、ICUや手術室で活躍します。
これだけ多くの機器を一度に体験できる機会はなかなかありません。参加者からは「たくさんの医療機器に触れることが出来て良かった」という声も聞かれ、会場は終始にぎやかな雰囲気に包まれていました。

29日(第3弾)は、人工透析器の操作・穿刺・電気メスの体験を行いました。
人工透析は、腎臓の機能が低下した患者さんの血液を体外に取り出して浄化し、再び体内に戻す治療法です。
週に複数回・1回あたり数時間にわたって行われるこの治療を支えるのも、臨床工学技士の大切な仕事のひとつ。参加者には実際に装置に触れながら、その操作の流れを体験してもらいました。

また、前日に続いて電気メスの体験も行い、参加者は初めて触れる電気メスに少し緊張しながらも楽しく体験していました。

臨床工学科では、毎回の手術室での記念撮影も大好評です!

また、診療放射線学科では、実習室にてX線撮影装置などの機器に実際に触れる体験実習を行い、こちらも充実した内容となりました。

オープンキャンパスは、4月以降も随時開催していきます!
「医療機器に興味がある」「臨床工学技士ってどんな仕事?」「診療放射線技師の仕事を体験してみたい」——そんな気持ちを持っているみなさん、ぜひ一度、滋慶医療科学大学のオープンキャンパスに足を運んでみてください。
実際に機器に触れて、学校の雰囲気を感じて、自分の将来をイメージするきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
みなさんのご参加を、スタッフ一同お待ちしています。