2021年4月、滋慶医療科学大学は臨床工学科の単科大学として開学しました。
そして、2025年3月。
記念すべき第1期生が4年間の学修を終え、新たな道へ旅立つことになりました。

3月8日(土)に挙行した学位記授与式では、学長から出席した卒業生一人ひとりに学位記が授与されました。

式典には独立行政法人国立病院機構大阪医療センター院長 松村 泰志様、一般社団法人大阪府臨床工学技士会会長 小北 克也様にご臨席賜り、ご挨拶や表彰をいただきました。


1期生が入学した2021年4月は、コロナ禍真っ只中。
最初はオンラインで始まった授業が少しずつ対面に切り替わり、学校行事も開催できるようになっていきました。
当然ながら、学生たちには頼れる先輩もおらず、大学としても前例がない中で、1期生の学生たちと教職員で意見を交わしながら、一つひとつ、できることを形にしてきました。
また、病院実習や企業実習、卒業研究、国家試験対策と、大学生活における重要なステップも着実に乗り越え、一人ひとりが大いに成長する4年間となりました。

学位記授与式の後には、卒業生が主体で謝恩会が催されました。




滋慶医療科学大学の始まりをみなさんと過ごせたこと、振り返ってみると本当に得難い時間だったと思います。
これからはそれぞれの道で、また山あり谷ありの日々が待っていますが、学び続ける姿勢を忘れずに、自分らしいキャリアを描いてください。体調管理には、くれぐれもお気をつけて!

滋慶医療科学大学は、卒業生のみなさんにとって、いつまでも母校です。
社会人生活が落ち着いた頃にでも、是非元気な笑顔を見せにきてくださいね。

末筆ではございますが、本学の教育活動や運営にご尽力いただいた皆様方、誠にありがとうございます。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒お願い申し上げます。