こんにちは!滋慶医療科学大学です。
6月21日(日)にオープンキャンパスを開催しました。
臨床工学科では、参加者のみなさんに3つのグループに分かれていただき、医療機器にふれながら学べる体験をローテーション形式で実施しました。
今回の体験内容は、
「超音波ドップラー血流計」
「血液透析装置のプライミング」
「血圧測定」
の3つです。
それぞれの体験では、教員と学生スタッフがサポートしながら、臨床工学技士の仕事や医療機器の役割について、わかりやすく紹介しました。
体験01
超音波ドップラー血流計
血液の流れを“音”で確認する体験を行いました

まずご紹介するのは、「超音波ドップラー血流計」の体験です。
超音波ドップラー血流計は、超音波が血液に当たってはね返る音を利用して、血液がどのくらいの速さで流れているかを測定する機器です。
この仕組みには「ドップラー効果」が使われています。救急車が近づいてくる時と遠ざかる時で音の高さが変わって聞こえる現象と同じように、血液の流れによって返ってくる音が変化します。
体験では、腕の血管にうまく超音波を当てながら、血流の音を確認しました。
血管の位置に合わせて機器を当てるには少しコツが必要ですが、学生スタッフが一人ひとりに声をかけながら丁寧にサポート。参加者のみなさんも、楽しみながら体験していました。

体験02
血液透析装置のプライミング体験
透析治療を始める前の大切な準備を体験しました

続いては、血液透析装置を使った「プライミング体験」です。
プライミングとは、透析治療を始める前に、回路の中を生理食塩水などで満たし、血液が安全に流れるように準備する作業のことです。
透析治療では、血液を体の外に取り出して機械できれいにし、再び体に戻します。そのため、治療前の準備を正確に行うことはとても重要です。
参加者のみなさんは、実際の装置を前にしながら、回路の扱い方や確認のポイントを学びました。

体験03
血圧測定
医療職に欠かせない基本的な測定を体験しました

3つ目は、「血圧測定」の体験です。
血圧測定は、健康状態を知るための基本的な検査のひとつです。病院やクリニックなど、さまざまな医療現場で日常的に行われています。
体験では、腕にカフを巻き、ポンプを使って空気を入れながら血圧を測定する方法を学びました。
一見すると簡単そうに見える血圧測定ですが、実際にやってみると、カフの巻き方や音の聞き取り方など、注意するポイントがたくさんあります。
学生スタッフが手順を確認しながらサポートし、参加者のみなさんも真剣な表情で取り組んでいました。

医療機器の操作だけでなく、患者さんの状態を正しく知ることも医療職にとって大切な役割です。
今回の体験を通して、医療の基本となる技術にもふれていただきました。
各ブースでは、教員と学生スタッフが高校生のみなさんをサポート。
体験中には、大学での学びや学生生活についても気軽に話していただきました。
また、この日の午後には、高校3年生を対象とした「数学セミナー&適性検査」も開催しました。
オープンキャンパスで大学の雰囲気を知り、入試に向けた準備にも取り組んでいただく一日となりました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
滋慶医療科学大学では、今後も臨床工学技士・診療放射線技師の仕事を楽しく学べるオープンキャンパスを開催していきます。
臨床工学技士・診療放射線技師の仕事に興味がある方は、ぜひ一度オープンキャンパスにお越しください。