臨床工学技士は、心臓手術の際、患者様の心臓や肺の代わりの役目を担う「人工心肺装置」をはじめ、様々な医療機器の準備や操作を行います。

国家資格を取得する前に実際の手術に立ち会うことは難しいですが、臨床工学技士に興味がある高校生のみなさんに、少しでも手術中のスピード感や雰囲気を感じていただけるよう「心臓手術シミュレーション」を体験できるオープンキャンパスを開催しました。

使用するのは本学実習室「模擬手術室」と黒光准教授オリジナルの台本。

今回想定する手術では、心臓血管外科医２名、麻酔科医１名、看護師２名、そして臨床工学技士２名の計７名で進行していきます。

参加者のみなさんには、まず在学生によるデモンストレーションを見ていただきました。

その後、参加者のみなさんも滅菌ガウンや帽子、手袋を着用し、臨床工学技士役としてシミュレーションに加わります。

聞きなれない専門用語や目まぐるしく進行していく手術に圧倒されながらも、在学生のサポートを受けながら、しっかりと役割をこなしていきます。

手術は無事終了！チームごとに記念撮影も。

参加者のみなさんに感想を聞いてみると、

「始まる前は緊張しましたが、すごく楽しかったです！」

「まだ高校２年生ですが、早く滋慶医療科学大学で勉強したいと思いました」

「臨床工学技士がいかに大切な仕事なのか実感しました」などなど、前向きな内容ばかりで、充実した時間となったようでした。

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次のオープンキャンパス開催日は12月23日(土)・24日(日)🎄

今回の体験授業とは異なる内容を実施予定ですが、臨床工学技士の魅力が伝わるように、教職員＆在学生スタッフが工夫をこらしながら準備中です！

臨床工学技士や医療系職種に興味のある高校生・既卒生のみなさん、ぜひご参加ください！