8月18日、医療機器メーカーのフクダ電子近畿販売株式会社を訪問し、企業見学会を実施しました!
医療機器について学ぶだけではなく、実際に医療機器を扱う企業ではどのような仕事が行われているのか。そして、医療機器がどのように医療現場を支えているのか。
実際の機器にも触れながら、たっぷりと学ばせていただきました。
医療機器メーカーにはどんな仕事がある?
まずは、フクダ電子の事業や仕事について説明していただきました。
医療機器メーカーの仕事というと「機器をつくる・販売する」というイメージがあるかもしれませんが、それだけではありません。
医療機関への提案や機器の導入、専門的な知識を生かした営業サポート、システムとの連携、さらに機器の点検・修理などのアフターサポートまで、さまざまな仕事があります。
病院などの医療機関だけでなく、AEDの普及や在宅医療など、私たちの生活に身近なところでも医療機器を通して医療を支えていることを教えていただきました。
医療機器に関わる仕事は、病院の中だけではありません。
医療機器メーカーにも、営業、専門的な営業サポート、システム関連、機器の点検・修理など、医療現場を支えるさまざまな仕事があります。
実際の医療機器を体験!
会社説明の後は、グループに分かれてさまざまな医療機器を見学・体験しました。
最初に見せていただいたのは心電計。
現在の機器では、測定した心電図を画面上で確認できるだけでなく、データを電子カルテへ連携するなど、医療現場のデジタル化にも対応しています。
続いては、両腕・両足の血圧などを測定し、血管の硬さや詰まりの程度を調べる検査を体験。
実際に測定してみると、自分の「血管年齢」なども結果として表示され、参加者の皆さんも興味津々でした!
さらに、息を大きく吸ったり吐いたりして肺の状態を調べる肺機能検査にもチャレンジ。
ただ息を吐くだけのように見えて、実際にやってみるとなかなか難しい検査です。測定結果を見ながら、肺活量や呼吸機能について説明していただきました。
AED・人工呼吸器・超音波診断装置も!
AEDのコーナーでは、訓練用の人形を使って実際の救命処置の流れを体験しました。
AEDの音声案内に従ってパッドを装着し、電気ショック、そして胸骨圧迫へ。
実際に胸骨圧迫をしてみることで、「人を助けるためには、これくらいしっかり押さなければならない」ということも体感することができました。
そして、臨床工学技士との関わりが深い人工呼吸器についても詳しく説明していただきました。
人工呼吸器を前に、患者さんの呼吸をどのようにサポートしているのか、現在の人工呼吸器にはどのような工夫がされているのかを学びました。
さらに超音波診断装置(エコー)も体験!
超音波を利用して体の中を画像として映し出す仕組みを教えていただき、実際に血管などを画面に映しながら観察しました。
医療機器に関わる仕事の広がりを知る一日に
今回の企業見学会では、さまざまな医療機器に実際に触れられたことはもちろん、医療機器を通して医療を支える企業の仕事について知ることができました。
臨床工学技士の活躍の場は病院だけではありません。
医療機器の専門知識を生かし、メーカーや販売会社で医療従事者をサポートするという進路もあります。
将来、医療機器に関わる仕事を目指す皆さんにとって、「大学で学ぶ知識が、実際の仕事にどのようにつながっていくのか」を具体的にイメージできる貴重な機会となりました。
フクダ電子近畿販売株式会社の皆さま、このたびは貴重な機会をありがとうございました!