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Interview 03

メンテナンスで支える普段は見えない医療の安心

卒業生

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2024年度卒業生

洞戸 昭晟さん

兵庫県立西宮北高等学校 出身

エア・ウォーター防災株式会社

医療関連事業を幅広く展開するエア・ウォーターグループの中核を担う、防災システムのプロフェッショナル集団です。
医療事業部では、手術室やICUへ医療用ガスを安定して届ける配管システムや、災害時にも医療を継続するための設備の開発・提供に取り組んでいます。高度なエンジニアリングで病院の「命のライフライン」を守る仕事は、ひとつのミスが重大な影響につながりかねない責任ある業務であり、医療の最前線を陰から支える社会的意義の大きな役割を担っています。

医療現場の安全を支える、
“見えないところ”を守る仕事

エア・ウォーター防災株式会社 医療事業部セーフティーサービス部で、医療ガス関連機器のメンテナンスや不具合対応を担当しています。主に医療現場で安全にガスを供給するための機械の保守・点検を行い、トラブルが起こらないよう日々の状態を丁寧に確認しています。また、不具合があった際には緊急対応として現場に駆けつけ、原因を特定して復旧まで行います。機械の構造を理解し、わずかな音や振動、数値の変化などから「このままだと故障につながるかもしれない」という違和感にいち早く気づき、事故を未然に防げたときに大きなやりがいを感じます。医療スタッフや患者さんの目には直接触れにくい仕事ですが、「医療現場の安心・安全を裏側から支えている」という誇りを持って日々の業務に取り組んでいます。

得意・不得意を補い合いながら、
仲間と一緒に学び続けた学生時代

学生時代の自分を振り返ると、暗記科目は得意とはいえない一方で、計算や回路図といった分野には自信があるタイプでした。そのため、友達とはお互いの得意分野を教え合いながら勉強を進め、わからないところを補い合うことで理解を深めていくスタイルでした。また、学業だけでなく、オープンキャンパスへの参加や学生運営団体の会長への立候補などを通じて学校運営にも積極的に関わり、「自分たちの学校を自分たちでより良くしていく」という意識を持って行動してきました。人前に立って話したり、多くの人と関わる機会は緊張もありましたが、その経験が現在の職場でのコミュニケーションや、相手の立場を考えて行動する姿勢につながっていると感じています。勉強面・生活面のどちらにおいても、「自分にできることから一歩踏み出してみる」ことを大切にした学生時代でした。

メリハリをつけて学ぶことが、
将来の自信と余裕につながる

大学時代に取り組んで良かったと感じているのは、放課後に友達と残って復習する時間をつくっていたことです。授業中には質問しづらかったことや、理解しきれなかった部分も、放課後のリラックスした雰囲気の中で気軽に聞いたり話し合ったりできたことで、知識がしっかり定着しました。一方で、運動系のサークルや部活を自分たちで立ち上げていれば良かったという思いもあります。体を動かすことは気持ちのリフレッシュになるだけでなく、他学年とのつながりができるきっかけにもなります。これから臨床工学技士を目指す皆さんは、学年が上がるにつれて授業内容も難しく、専門的になっていくと感じる場面が増えるはずです。だからこそ、「遊ぶときは思い切り遊ぶ」「勉強するときはしっかり向き合う」とメリハリをつけることが大切です。その積み重ねが、社会に出たときの余裕や、自分を支える自信につながっていきます。自分なりのペースを大切にしながら、将来の目標に向かって前向きに頑張ってください。

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